がお〜ぶろぐ。
主にゲーム関連の日記を書いている珍獣の住処。
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ヤキトリシェイク…
dony『…ああ』
空猫『とうとうきたわね、「アレ」が!』
dony『……ああ』
ルカ『あれ〜? どうしてそんなに空返事ばっかりなのかな〜?』
空猫『あんまり乗り気じゃなさそうね』
dony『当たり前だろ…。最終的に全部食べることになるのは絶対俺だからな』
ルカ『でも、もう材料買ってきちゃったし』
dony『…なあ、どうしても作らないとダメか?』
ルカ『ダーメ!』
空猫『それじゃ、さっそく材料の説明から行くわよ!』
dony(罰ゲーム、決定か…)
■材料(2人前) ※画像はクリックで拡大。カーソルをのせると説明もでます
いろんな鶏肉、ネギ、軟骨、塩 (塩焼きの焼き鳥 : もも かわ ねぎま ナンコツ 各1本)
長いも(1/3本) トリガラスープの素(1袋) 水(400cc) ※水の量はスープの素に合わせてください

ルカ『あれ? この長いもとスープの素は何?』
dony『…苦肉の策だ(本当に油でギトギトにされたらたまらないからな…)』
ルカ『私、こんなの入れてないよ?』
dony『飲むのは俺なんだから、せめてアレンジくらいさせてくれ。頼む』
空猫『まあ、いいんじゃないかしら? だって、本来はこれ、材料にとろとろむらむ…』
dony『せっかくそれに触れることなく始めようとしていた俺の努力を無駄にしないでくれ』
空猫『それで、どんないやらしいドリンクを作るの?』
dony『…やっぱり、作るのやめていいか?』
空猫『ダメよ。それにこれ、「魅惑のドリンク」のレシピなんだから、とろろくらい入っててもおかしくないわ』
dony『そういえば、そんなレシピ名だったな』
……
dony『よし、じゃあ覚悟を決めて作るぞ。ルカはまずスープの素をお湯に溶かしてくれ』
ルカ『えー、それだけ?』
dony『その間に俺はこのヤキトリをみじん切りにする。空猫は長いもを頼む』
空猫『いいけど…ミキサー、使わないの?』
dony『水分がないとうまく回らないだろうし、水分を入れたら入れたで細かくなりすぎるだろうし…』
空猫『…まぁ、そうね』
dony『それに、何より明日からこのミキサーで作ったフレッシュジュースやバナナ豆乳を飲めなくなりそうだからダメだ』
空猫『それが本音なのね』
ルカ『でも、それだと違う料理になっちゃわないかな?』
dony『結果的に細かくなってれば同じだろう。シェイクだからミキサーを使わなきゃいけないなんて決まりもないしな』
空猫『確かにそういう考え方もあるわね』
dony『あ、ルカ。混ぜたら弱火にして保温しておいてもらえばいいからな。間違っても煮詰めちゃダメだぞ』
ルカ『いくら私だって毎回同じ間違いはしないよぅ…もう…』



dony『よし、あとは…』
空猫『混ぜるだけね』
dony『どうしようか。ヤキトリを底に入れてとろろをかけてからスープを入れるか、スープを入れてからとろろをかけるか…』
ルカ『両方やってみればいいんじゃないかな?』
dony『そうだな。ちょうど2杯分くらいになりそうだし(って、2杯もあるのかよ…)』

調合中…

dony『よし、左がヤキトリのみ。右はそれにとろろをかけた』
ルカ『じゃあ、スープ投入〜!』

dony『…』 空猫『…』
空猫『見事に、3層になったわね』
dony『とろろ恐るべし、だな』
ルカ『じゃあ、もう片方にもとろろ入れちゃうね』

dony『なんか、妖しさ全開なんだが…』
空猫『でも、見た目はほぼ完璧に再現されてるわよ。ほら。』

dony『まぁ、油ギトギトまでは再現されなかったから、いいか…』
空猫『ギトギトではないけど、スープにも油入ってるし、ヤキトリからも出てるし、油分が多いことに変わりはないわね』
dony『これでも、体に悪そうだ。本物は…想像しないほうがいいな、うん』
ルカ『ところで、こっちの分離してるのはどうするの?』
空猫『どうしようかしら』
ルカ『いいや、混ぜちゃえ。えい』
dony『!?』

ルカ『ヤキトリとスープの、感動の出会いだよ』
dony『なんだこれ…』
空猫『でも、こっちのほうが「シェイク」らしいかもしれないわね』

dony『もう、妖しいどころの話じゃないぞ、これ。得体の知れない何かだ』
空猫『まあ、とにかく…』


空猫『出来上がりよ。美味しそうね』
dony『美味しそうだと思うなら、飲んでくれよ』
空猫『決め台詞みたいなものよ。どんなものができたとしても、必ず言わなければならないの』
dony『なんだよ、それ…』
ルカ『ちょっと味見してみるね。……あれ? 意外と美味しいよ?』
dony『まあ、味はトリガラスープと塩だからな』
空猫『あら、上のほうを飲めばとろろが、下のほうを飲めばスープが味わえるわ。面白いわね』
dony『どれどれ…下のほうはちょっと塩辛いけど、とろろを吸えばそれがやわらぐ感じがするな』
ルカ『たまにストローから流れてくるネギとナンコツの食感が、なんともいえないねっ!』
dony『新食感、発見か? …ってあれ、下だけ吸いすぎてスープがなくなってしまったよ』
ルカ『お鍋にトリガラスープがまだ残ってるから、もう一回入れてくるといいよ』
dony『あぁ、そうだな…って、それじゃ延々と飲み続ける羽目になるだろ!』
ルカ『でもでも、このままじゃストローで吸いにくそうだよ?』
dony『…仕方ない、スープを追加してかき混ぜてしまうか…。なんだこの無限地獄は』

空猫『やっぱり、混ぜたほうがシェイクらしいわね』
dony『本来のな。しかしまた、異様な…』
ルカ『それじゃ、あとはよろしくねっ』
空猫『任せたわ』
dony『結局そうなるのかよ…まぁ、覚悟はしていたが…』
空猫『男らしく、ぐいっといっちゃいなさいよ』
dony『無茶言うなよ…まぁ、ストローで飲んでるといつまでかかるかわからないし、直接飲んでしまうか』
ルカ『…どう?』
dony『…うーん、ドロドロ、コリコリ、シャキシャキ、だな。まずくはない。だけど…』
ルカ『だけど?』
dony『底のほうに行けば行くほど、沈んでたヤキトリの分の油が増えていってだな…』
ルカ『どんな感じ?』
dony『最終的には、罰ゲームだな、これ』
空猫『まぁ、そうでしょうね』
dony『予想もしてたけどな…うぅ、きつかった』
ルカ『わ、すごい。全部飲み干しちゃったよ』


空猫『こっちにもう1杯のほうがあるけどね』
dony『それは、明日なんとか、する…保存しといてくれ』
空猫『わかったわ』
ルカ『それにしても、今回は頑張ったね〜』
dony『2度とやりたくないけどな』
空猫『…でも、これ…』
dony『ん?』
空猫『コップに入れるからおかしくなるだけで、もっと薄味にして、とろろ入れないでスープ皿に入れれば…』
dony『まあ、普通の鶏肉スープにはなりそうだな』
ルカ『ところで、こんなのがまだあるんだけど…』
dony『…それは! もしかしたら使うかもしれないと買っておいたタレ味のヤキトリじゃないか!』
ルカ『どうしよう、これも使っちゃう?』
dony『いや、お願いだからそっちは普通に食べよう…』
空猫『塩味であれだけ油があったんだから、タレ味で作ったら大変なことになりそうね』
dony『色も、な…やめよう。この話はもうやめとこう』
ルカ『それじゃ、次回あるかわかんないけど、お楽しみにねっ!』
−続く…の?−
おまけレシピ
挑戦しようという人はまずいないと思いますが、もし万が一出来心で作っちゃって、飲めなくなった場合に。
ヤキトリシェイクを鍋に戻し、さらに水を加えて薄め、塩コショウで味を調節すれば…
とろろ入り鶏肉スープになります。
救済措置に、なるかな?
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