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キャラクター考察(ルカ編 2.「偽り」)

キャラクター考察ルカ編その2は、クロアに対しルカが放った「あの言葉」についてです。

まず、クロアとルカの関係について確認しておきましょう。
クロアとルカは「幼なじみ」で、公式のキャラクター紹介やゲーム序盤の説明では「公認のカップル」になってます。
『幼なじみで、恋人同士』…とてもありがちな設定です。
でもゲーム開始時点ではクロアはパスタリアに住んでおり、ミント区に住みラクシャクで働くルカとは数年間会っていません。
遠距離恋愛です。正確には4年間会ってないことになります。
しかも、クロアは事情があるとはいえ、11才という年頃の女の子(ココナ)と同居しています。
おそらく手紙かテレモのやりとりでそのことはルカにも伝わっていたと思います。
ココナですら「ルカさん怒らないかな?」と心配しているのに、クロアは「ルカはいい子だから」と楽観視してます。
本当は、すっごく不安でたまらなかったと思いますよ。ルカにしてみれば。

さてさて、そんな状態で物語は始まり…クロアの任務中に偶然2人は再会します。
その後、旅をする中でルカは今まで知らずにいた自らの境遇を知ることになります。
本人にとってはいきなり言われても受け止めることができないくらいの衝撃の事実です。
当然、ルカは混乱します。これが、発端でした。あのシーンへの。

と、ここで、途中何があったのかはすっとばして、あのシーンとは何なのか、いいかげん書きましょう。

『…もうやめよう。恋人ごっこはもうやめよう。もう疲れたよ。
 本当はクロアのことなんて、好きでも何でもない。
 私は、クロアのことを利用していただけ。騙していたの。
 宮仕えしているクロアと恋仲なら、いつかパスタリアに行けると思ったから。
 すべては幼い頃にさらわれた妹・レイカを探すために。』


恋人だと思っていた人にいきなりこんなことを言われたら、そりゃ誰だって傷つくでしょう。怒るでしょう。
でもこれ、直後のアマリエとルカの会話でわかりますが、肝心なところは嘘。真実も含んでいますが。
じゃあなんで、ルカはこんな発言をしたんでしょうか? いろんな角度から検証してみましょう。


■1.その時の状況
まず、このシーンの状況を思い出してください。
クロア、ルカ、ココナ、さらに不審人物のアマリエが大鐘堂の牢屋に閉じ込められているところでしたね。
補足するとクローシェ様は自室で泣いていて、レグリスはクロアの処刑を免れるため、アルフマンを説得中でしょう。
牢屋です。閉じ込められてます。他に行き場はありません。
アマリエだけは向かい側にある別の牢屋ですが、会話はできる距離です。
そう、この時のルカには逃げ場がなかったのです。

普通の状況なら、「もう、ほっといてよ! ひとりにしておいて!」とでも言って走り去るか、部屋に閉じこもるか。
あるいはレグリスがこの場にいたら。「クロア、いまはそっとしておいてやれ」と言ったかもしれません。
でも悲しいかな、そんな逃げ場のない状況下で、クロアはルカに話しかけてしまった。歩み寄ってしまった。
ルカにももちろん問題はありますが、クロアの経験のなさが巻き起こしてしまった事件とも言えると思います。

■2.その時のルカの心境
この時のルカの心境は…はっきり言って、最悪です。

自分が、レイシャの本当の子供ではなかったこと。本物の御子だったこと。そして、妹レイカが死んでいたこと。
あまりに衝撃的な、様々な事実を知り。

ダイバーズセラピで、I.P.D.の治療ができたこと。それを通してクローシェと少しだけわかりあえたこと。
レイカの居場所を知るための交換条件だったとはいえ、たとえ何も知らなかったとはいえ、
聖誕祭でクローシェを裏切ってしまい、完全に対立してしまったこと。
そして、クローシェが妹レイカを殺した(と思い込んでいた)こと。

あまりに衝撃的な、様々なことが起こり。

ルカが混乱を極めていたのは無理もありません。
特に、レイカの死という事実は受け入れ難く、完全に自暴自棄になって今にも爆発寸前だったのでしょう。

■3.その時のルカの体調
心境、つまり精神状態は最悪。それに拍車をかけていたのがその時のルカの体調です。
聖誕祭直前の会話で、ルカは延命剤の期限が切れかけていることをクロアに明かします。
延命剤が切れれば…レーヴァテイルは生きてはいられません。

思い出してください。前作でも延命剤が切れかけたオリカが、情緒不安定な状態になって宿屋を飛び出して、
ひとりほたる横丁をふらふら歩きさまよっていたシーンがありましたよね?

ルカもこの時、精神は不安定で、いつ倒れてもおかしくない状態だったはずです。
そんな時に、先に述べた様々な出来事が襲ったのですから…しかもかなり無理をしていた。
その言葉どおり、心身ともにもう疲れ果てていたと思います。

しかも…これはクロアと険悪になったあとですが、ココナとアマリエ、さらに牢屋の看守も声が届く位置にいるでしょう、
そんな状況で延命剤を投与されなければならなかったのですから…とても普通とは言えない状況ですよ。むしろ異常

そして本当は、延命剤が切れかけていることをクロアに気づいて欲しかったのでは。
でもクロアは…やっぱり経験の無さが、ここでも響いてしまった、と。

■4.シナリオ上の都合
最後はルカやクロアとは直接的には関係ない、シナリオ上の都合から考えてみます。
この2人は、ゲーム開始時恋人同士という設定で始まります。
仮に、そのままずっと良い関係を続けてラブラブになっていったとしましょうか。
はっきり言って、ゲームになりません。ヒロインは複数いるのですから。
特にこのシーンの直後にある分岐において、クロアがクローシェを選択するきっかけとして
一度ルカとの関係を完全に壊す必要があった
のです。そうじゃないとクロアはルカを護るはずですし。
もしルカと恋仲のままクローシェを選んだとしても、クローシェが納得してくれるはずもないです。

そしてもうひとつ、「アルトネリコ2」のテーマである『絆』の観点から見ると。
クロアとルカの関係もそうですが、ルカとクローシェ、ルカとレイシャ、レグリスとアマリエ、調合イベントなど…
どれをとっても、一旦お互いの関係が最悪な状態まで落ち込んでから、徐々に回復していって絆を深めていく
という構図を取っています。
ルカはそれが最も顕著に、しかも最も多くのキャラとの間で描かれているため悪い時の印象が残りやすいんですよね。

さらにルカのフルネームは、『瑠珈・トゥルーリーワース(Luca=Truelywaath)』
ヒュムノス語で「Waath」は「再生する」ですから、『真に再生する』のような意味になります。
(あえて「Truly」ではなく「Truely」なのは、何か意図があるんでしょうか)
壊れてしまった関係を修復しつつ、ゼロから絆を深めていく。
彼女の宿命や本質といったものを表した、開発者からのメッセージなのかもしれませんね。

ということで、ストーリー上の都合と、テーマを表現するために必要不可欠だった、という見方もあると思います。

■5.まとめ
…やっぱりあの時クロアは、ルカをそっとしておいてあげるべきだったんです。
そして落ち着いた頃に、延命剤のことを自分から持ち出してあげていれば。
あるいはもし、牢屋という閉ざされた状況でさえなければ。
あるいは、聖誕祭への呼び出しがもう少し遅れていれば。事前にクロアの家で延命剤を投与できていれば。
あるいは、こんなタイミングで延命剤の期限が切れかけていなければ。
演出ですから、if の話をしてもどうしようもないのはわかっていますけど、悪条件が重なりすぎていましたね。


私が思うに、ルカは「嫌な事やストレスを全部溜め込んで、溜め込みすぎて突然爆発しちゃうタイプ」です。
私自身がそうなので、すごくよくわかるんです。そこに共感したんだと思います。
一旦爆発すると、心配してくれてる人も含めて、他人との関わりを一切閉ざしちゃうんですよね。
たぶん、この時のルカの心情も全く同じなはずです。

だからもう、分岐時に迷いはありませんでした。
このままの状態で、ルカを放っておくことなんてできない、と。
このままにしておいたら、きっとルカは壊れてしまうんじゃないか。もう、壊れかけてるんじゃないか。
このイベントの前後、ずっとそんなことを考えていました。
そりゃあ少しは、大鐘堂と神聖政府軍という2つの組織についても考えたりはしましたけど。

念のため書いておきますが、最初からルカルートにしようなんて考えは微塵もありませんでしたよ。
だって、事前情報を一切カットした結果、今回もルート分岐があることすら知らなかったのですから。

ああそういえば「アルトネリコ」には、最初心を閉ざしてしゅんとしていたのに、
途中でいい感じにぶっ壊れて信じられないくらい明るくなったヒロインとかもいましたね!
ということで、次回のルカ編のテーマは…前作のヒロイン・オリカとの共通点を探ってみようと思います。

…ってあれ、背後に何か気配が…(くるっ)…!? おっお前はORI...ぎゃあああああぁぁぁ...

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