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アルトネリコ2 システム考察

前作から、システム面でも大きく進化や変化を遂げた今作。
今回は、その新しくなったシステムについてのお話です。

戦闘システム
パワード
調合
コスモスフィア (←他の項目よりネタバレ度やや高し)

 
戦闘システム
最も大きく進化を遂げたのは、やはり戦闘システムでしょう。
前作の戦闘は、開始当初こそ新鮮で面白みがありましたが、慣れてくるにつれパターン化してしまい、
ストーリー終盤になると作業的になり、眠たくなってしまうという欠点がありました。
2ではそのあたりを改善し、アクション性が大幅に増してとにかく忙しくなっています。

具体的には、まず攻撃フェイズと防御フェイズに分けられました。大きな変化です。
攻撃フェイズでは、後衛(ヒロイン)の要求を示すエモーションインジケーター
シンクロ状態を表すハーモニクスゲージ、詩魔法の溜め度合い(%)を示すバーストゲージ
さらには後衛の残りMPや前衛のHPなど、さまざまな情報を見ながら前衛の攻撃アクションを行わなければなりません。
慣れるまでは本当にせわしなく感じることでしょう。
防御フェイズでは、敵の攻撃からヒロインを護ります。
前作では、後衛を直接狙ってくる攻撃がきた時だけ護ればよかった(しかもコマンド押すだけ)
でも2では、常に後衛を狙って攻撃してきます。つまりすべての攻撃を防御する必要があります。
そしてその方法は…わかりやすく言うと「簡易音ゲー」
メロディやリズムの代わりに、敵の攻撃に合わせて対応するボタンをタイミングよく押すことで防御がなされます。
これがまた、ゲージが小さいこともあってかタイミングが非常にシビアで、慣れるまで大変。

つまり攻撃も防御も、常に画面を見てアクションする必要があるため、寝たりボーっとしたりはできないわけです!
寝ると、こちらの攻撃は一切行われず、敵の攻撃はすべて命中するので確実に全滅できます
でも、慣れてくるとこれが非常に楽しい…前作のように後半だれる心配はもうなさそうです。

また前作では種類がありすぎて、特定属性しか効かない敵以外はどれを使ってもあまり変わらなかった詩魔法ですが。
2では系列化され、バーストを溜め一定条件を満たすとパワーアップするという形に。
前作の詩魔法で説明すると、まずライフウォームを謳い、バーストを溜めると
ライフリフレッシュになり、さらに溜めるとライフシャワーに変化する、といった具合。
結果種類自体は減り、使用回数制限も厳しいためよく考えて謳わないと思わぬピンチを招くことも。
変化の条件も多彩で、前作のようにパターン化してしまうことはあんまりないです。
雑魚との通常戦闘だと、どうしても避けられない面はあるにはありますが。

とにかく、戦闘システムは前作に比べ大きく変化し、そして大きな進化を果たしたと思います。

                                             このページのトップに戻る
パワード
パワードでの前衛強化も、2ではムスメパワードと名を変えより娘調合RPG「らしく」なりました。
ストーリーの目的のひとつであるI.P.D.の保護と関連性が高いシステムになっていて、
保護したI.P.D.を治療することで、そのI.P.D.の力を借りることができるようになるというもの。
システム的に言うとI.P.D.を「装備する」ということになりますが、彼女らもひとりの
レーヴァテイルなんですから「装備する」なんていう表現はできるだけ避けたいかな。
前作に比べて、選ぶ楽しみが増え育てる楽しみが追加されていい感じに変化しています。

一方後衛(ヒロイン)の強化システムだったインストールも、デュアルストールへと変化を遂げました。
前作のように直接グラスノ結晶をインストールするのではなく、お風呂にデュアリスノ結晶というものを浮かべて
入浴することでその結晶の効果を得るという形に。
これについては「インストールのほうがドキドキする」「いやお風呂シーンのほうが…」などという…
…ではなくてですね。
デュアルストール自体がミニゲームのようになっているため、楽しいです。
結晶やヒロイン、お風呂用品の配置によって結果が大きく変わるので、それを試行錯誤したり、
前作にはあまりなかったヒロイン同士の会話が見れたり(ここだけじゃないけど)と、いい意味で進化していると思います。

                                             このページのトップに戻る
調合システム
実は2で一番心配だったのがこの調合システム。
前作では宿屋を含めセーブポイントならどこでも調合でき、手伝ったヒロインとのかけあい会話があり、
その結果アイテム名が変えられる、といった感じでしたね。
2ではそれがショップ調合となり、特定のお店に行かないと調合できず、
さらに主人公、ヒロインと店主を含めたかけあいになる…と聞き、
「え、どこでも調合できなくなるの?」「店主って何? ヒロインと2人だけでかけあいさせてよ!」
などと不安でいっぱいでしたが…思いっきり杞憂でした。
どこででも調合できないことは確かですが、この「店主」というのが一癖も二癖もある人物ばかり
しかも全員女性キャラという、かなり不自然ながらも徹底したサービス精神っぷりを発揮。
しかも、前作ではヒロインが手伝ってもアイテムの名前が変わるだけでしたが
2では手伝うヒロインによって、同じレシピでも完成するものが全く異なる物になるため
「どんなのができるんだろう」とか「なんでこのレシピからそれがー!?」などと
主人公のクロア視点でハラハラドキドキできること請け合い。
店主を含めた3人でのかけあい会話も面白く、心配どころかとても良い感じに仕上がっていると思いました。

                                             このページのトップに戻る
コスモスフィア
最後にコスモスフィアについてですが、もちろん内容ではなくシステム面から見た場合の話です。
とはいえ、ある程度コスモスフィアを進めないと判明しない事柄も含むので、ご注意ください
まぁ、その部分になったらちゃんと注意書きします。

まずコスモスフィアの進行について。
前作ではストーリー本編との整合性があまりとれてなく、コスモスフィアを序盤からガンガン進めていると
先のストーリーの話までコスモスフィア内で展開されてしまったりしていましたが。
2では、次のステップに進むために必要なトークマターの数がストーリーの進行によってしっかり抑えられており、
ある程度ストーリーを進めないとコスモスフィアも進めないようになっています。
そのため、先の話の内容がでてきてわけがわからなくなるようなこともないですし、
トークマターが揃った直後にコスモスフィアを進めると現時点での話がテーマとしてでてきたりと、
しっかりとストーリーとの整合性がとれています。
逆にいうと自由度は減ったということになりますが、それは特に問題ではなく、改善されていると言えるでしょう。

では、次に…ちょっとこれまでよりネタバレ度がやや高いお話。
具体的には…コスモスフィアレベル4とか5とかそのあたりまで進めると判明するコト。

少し改行入れます。

















…こんなとこかな。

前作では、登場する3人のレーヴァテイルのコスモスフィアを、同時に最深部まで進めることができました。
ですが2では、コスモスフィアを最後まで進められるヒロインはひとりだけです!
これは、5とか6あたりの階層に進もうとすると判明することで、「生涯をかける」と誓わないと先に進ませてもらえません。
これは、本来コスモスフィアをレベル4以上進めるカップルはそうそうおらず、
いるとしたらそれは「真のパートナー」となれる間柄のカップルだけである、というところからきているのでしょう。

つまり…今作では「ルカかクローシェ様かを選ばないといけない」のです。
そう考えると…逆に前作の主人公・ライナーは何者なんだという話になるわけですが。
まぁ伝説のダイバーですからねぇ…しかもしっかりと(?)修羅場になってるし…。
皆さんも、ライナーのように後先考えずにダイブしまくるのは、やめましょうね?

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